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宇治上神社

宇治上神社の正式名称は「宇治離宮明神」です。 明治維新後、『宇治上神社』と『宇治神社』に分かれました。 本殿は1060年頃のものとされて「現存最古の神社建築」です。 宇治上神社の世界遺産について 世界一小さな世界遺産と言われる場合もありますが、 世界文化遺産の指定は、「古都京都の文化遺産」として宇治上神社だけでなく 京都17箇所が同時に指定を受けていて、 宇治上神社の世界文化遺産指定区域は 「後ろの景観も含め境内地、建物すべて」を指します。 単体の世界文化遺産本体だけで考えるとノルウェーにある 「ウルネスの木造教会(ウルネス・スターヴヒルケ)」が一番小さいと言われています。 ここ宇治上神社で有名なものの一つが、「宇治七名水」の桐原の水と言われる湧水。 やはり、ここも水に関係しているようです。桐原の水以外の湧水は失われてしまっています。 ちなみに「宇治七名水」は ・桐原水(きりはらすい) ・公文水(くもんすい) ・法華水(ほっけすい) ・阿弥陀水(あみだすい) ・百夜月井(ももよづきい) ・泉殿(いずみどの) ・高浄水(こうじょうすい) です。 生水は飲まない方が良いみたいですが、私は飲んでしまいました。 おいしい水でした。 特に後日も含め何もありませんでしたが、飲まれる方は自己責任でお願いします。 そして、もうひとつ有名なのが天降石で2つありました。


隕石かな?という感じです。 置いた石が落ちなければ、願いが成就すると言われていて、石が積み上げられています。 一般的には拝殿と本殿が国宝でメインの宇治上神社ですが、 今回の聖地探訪において、特に足が止まったのが、住吉社と香椎社でした。

香椎社 神功皇后と武内宿禰 神功皇后の子供である応神天皇は、 八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)として広く祀られていますが、 神功皇后はその聖母(しょうも)として全国八幡神社に祀られています。 その代表が石清水八幡宮です。 武内宿禰は景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代(第12代から第16代)の 各天皇に仕えたという忠臣で、360歳まで生きたとも言われています。 神功皇后とともに働かれました。 神功皇后は神の声を聞いて政務を執ることで、 国の繁栄と平静を願われた巫女としての役割があられたのでしょう。 その神は住吉三神と言われています。 住吉社  住吉三神は 底筒男命(そこつつのおのみこと) 中筒男命(なかつつのおのみこと) 表筒男命(うわつつのおのみこと) の三神ですが、この住吉大神はイザナギノミコトが黄泉国(よみのくに)という幽界から戻り、 海で穢(けが)れを洗い清めた時、 「海の底」「海の中程」「海の表面」からそれぞれ誕生したとされていて 、誕生の経緯から住吉大神は、「禊(みそぎ)・祓(はらい)」を司る神ともいわれています。 住吉大社には4つの棟があり、それぞれ底筒男命、中筒男命、表筒男命、神功皇后をお祀りしています。 4棟はすべて海に向かって西向きに建ち、第一本宮~第二本宮~第三本宮が縦に並んでいます。 これは大海原をゆく船団を表しているとも言われ、全国でも類を見ない建築配置なのだそうです。 住吉三神はオリオン座の三ツ星という説がありますが、三ツ星に合わせた配置のようでもあります。 海の上では星が方向を示す大きな役割を果たします。 特にオリオン座は目立つ星ですし、角度によって時間も推定できたのでしょう。 昔、ヨーロッパへ旅行に行ったとき、夜空の風景が日本と全く同じだったことに感動したことを思い出します。 その時特にオリオン座が綺麗に輝いていて一番印象的でした。 また、筒のつつは星という意味もあるようです。 また、筒といえば宇宙船を表した表現かもしれません。 (この頃、私の知り合いが宇宙戦艦ヤマトで空から住吉大社の赤い太鼓橋をみている夢を見たそうです。 太鼓橋の上には尉と姥(じょうとうば)がいらっしゃったようです。) オリオン座の三ツ星は日本ではお能とかで使われる鼓(つづみ)にも表現されます。

1800年前、宇宙人から与えられた力、戦わずに統べることもできた神功皇后が使われたエネルギーとは つづみをたたいて3つの音が和音となって響いてくるようなそんな働きだったのかもしれません。 ここからは聖地探訪ツアーの醍醐味であるコンタクティー。 Aさん、Bさんによると、 3つの神は実は3つの働きであり、元はひとつの神であったとのこと。 当の神様(宇宙人)も自分自身の中で分離していることに気付かず、 今回そのことが解明して目覚めることができてありがたいとのことでした。 神功皇后さまにかかられた神というのはやはり宇宙人だったようです。 オリオンは海の王ポセイドンの子ですから海に関係している宇宙人ですね。 これからの世界は宇宙人さんの力も借り、神、仏を問わず、善も悪もなく、 すべてが融合して、真の平和のこころを得とくし、 人、魂、神、などのすべての平和世界の実現を願ってやみません。

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